目尻切開と目頭切開の違いは?
2017.07.26

青い目目を大きくする美容整形でポピュラーなものに目尻切開と目頭切開があります。名前の通り、目尻を切って外側に目を大きくする施術が目尻切開。目頭を切って内側に目を大きくするのが目頭切開です。目尻の一番外側を外眼角といいます。外眼角のすぐ外には目を囲む骨、眼窩骨があります。外眼角と眼窩骨の間の皮膚の内部に、眼球との間に小さなポケットがあります。このポケットを覆う皮膚を切開し、隠れている白目を外に出すのが目尻切開です。外眼角と眼窩骨の距離は2mmから4mmぐらいです。
目尻切開は切れ長な印象にしたり、自然に、より大きくする施術です。たれ目やつり目などにコンプレックスのある人に効果があり、よりやさしい印象になります。細くて小さい目の人も目尻の上下のラインがゆるやかになり、きつい印象からやさしい印象になります。ただ、外眼角と眼窩骨の間の小さなポケットが元々小さい人は切開してもそれ以上は広がらないのであまり大きな変化は望めません。目尻を自分で外に引っ張って白目が最低1.5mm以上隠れている人は適応のある人で、隠れている部分が白目ではなくすぐ粘膜になってしまう人は適応がない人です。
目尻切開をするだけで、横への方向だけではなく上下にも目尻が広がって見えるタイプの人だと見た目の変化も大きく、目尻切開に向いています。目尻切開をしてもあまり上下に広がらず、目尻に狭い隙間ができるだけの人は目尻切開だけだと変化はあまり感じられなく、他の施術と共に行った方がいいです。なお、目尻切開により新しくできた目尻の部分にはまつ毛が生えません。ただ、これは目立つものではなく自分でも気付かない事もあります。また、元の目尻や切開の程度によって、目尻切開をすると目尻に赤い粘膜(結膜)が見える事があります。
一方、目頭には白目の内側に「涙丘」というピンク色の粘膜があります。日本人を含む東洋人の多くはこの涙丘の一部や全部が蒙古ひだという皮膚で隠れてしまっています。この蒙古ひだを切開して、隠れている涙丘を外に出すのが目頭切開です。目頭には元々蒙古ひだで隠されている部分があるので、これを切開すると大きな変化が得られます。
目頭切開はパッチリと華やかな印象にする施術です。目と目の距離が開いている人などにも効果的です。目尻切開と目頭切開のどちらの施術をするかは最初に自分で決めるというより、クリニックで現在の状態を診察してもらって、それから自分の希望を伝えて、そのためにはどうするのが効果的かというのを相談して決めるものです。場合によっては目尻切開と目頭切開の両方、あるいは他の施術との組み合わせが効果的な事もあります。

▲ ページトップへ